骨粗鬆症の予防

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骨粗鬆症の予防について

カルシウムだけを摂取していれば骨粗鬆症予防できる訳ではなく、
カルシウムには その吸収を助けてくれる栄養素があるので、
それらの栄養もバランス良く摂取することが大切です。

カルシウムとともに
骨粗鬆症の予防に大切な栄養素は以下などがあります。

カルシウム (「カルシウムについて」をご参照下さい。)
骨を作る原料となる、骨粗鬆症の予防に重要な栄養素です。
ビタミンD (「ビタミンDについて」をご参照下さい。)
カルシウムの吸収や働きを助けます。
日光浴でもビタミンDを摂取できます。
マグネシウム (「マグネシウムについて」をご参照下さい。)
骨に入るカルシウムの量を調整してくれます。
ビタミンK
骨からカルシウムが出ていくのを抑えてくれます。
たんぱく質
たんぱく質の一種のコラーゲンが、カルシウムが骨にくっつくのを助けます。
ビタミンC
コラーゲンの合成に不可欠な栄養素です。
イソフラボン (「閉経と骨粗鬆症について」をご参照下さい。)
閉経によって分泌が減少してしまう 女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれます。

もちろん骨粗鬆症の予防には、
栄養だけでなく運動もとても大切です。
(詳しくは「骨粗鬆症と運動について」のページになります。)

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たんぱく質と骨粗鬆症の予防について

たんぱく質の一種であるコラーゲンが骨作りで大切な働きをします。

コラーゲンというと、美容に興味のある方には
お肌を美しく保つ栄養というイメージがあるかと思いますが、
コラーゲンにはカルシウムが骨にくっつくのを助けて、強い骨を作る働きがあります。

また、関節の軟骨部分では
コラーゲンが潤滑油のような働きをしている、とも言われています。

ですがコラーゲンを大量に摂取したからといって、
骨のコラーゲン量が増える訳ではなく、
骨のコラーゲン量の減少を防ぐには、
良質のたんぱく質を摂取することが大切だと考えられています。

これは、たんぱく質は体内でアミノ酸に分解され
各種たんぱく質に合成されるので、
コラーゲンそのものとして再利用されるのはごく一部であるためです。

また、たんぱく質は摂取し過ぎると
カルシウムの吸収を悪くしますが、
普通に食生活を送っている上では
カルシウムの吸収を悪くするほどのタンパク質の摂取は心配いりません。

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ビタミンKと骨粗鬆症の予防について

ビタミンKは強い骨を維持するためにも大切な栄養素です。

ビタミンKは骨からカルシウムが出ていくのを抑えてくれる働きがあります。

また、ビタミンKはカルシウムが骨となるのに必要な
オステオカルシンというタンパク質を活性化させる栄養素でもあります。

骨粗鬆症による大腿骨頚部骨折(太もものつけ根の骨折)をおこしてしまう人は、
血液中のビタミンKの濃度が低い、とも言われています。

ビタミンKには血液凝固の働きもあり、
不足すると青あざができやすくなったり、出血した際に血が止まりにくくなったりします。

ビタミンKの多い食材は緑黄色野菜や海藻類で、
具体的な食品としては
納豆、モロヘイヤ、あしたば、つるむらさき、
小松菜、ほうれん草、春菊、ブロッコリー などがあります。

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ビタミンCと骨粗鬆症の予防について

ビタミンCはたんぱく質の一種であるコラーゲンの合成に不可欠です
(前述した通り、コラーゲンは骨粗鬆症の予防に大切な栄養素です。)

また、ビタミンCには抗酸化作用があり、
ビタミンEとともに活性酵素から体を守ってくれます。

骨粗鬆症の予防だけでなく、
生活習慣病を防ぎ、免疫力を高めるなどの作用のある栄養素です。

ビタミンCの多い食材には
いちご、柿、ピーマン、キウイ、ブロッコリー などがあります。

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リンと骨粗鬆症について

「リン」はミネラルの一つで、
カルシウムとともに骨や歯を形成してくれる栄養素ではありますが、
摂取しすぎると、逆に骨が弱くなってしまいます

リンはカルシウムと結びついて「リン酸カルシウム」、
マグネシウムと結びついて「リン酸マグネシウム」となって
骨や歯などを形成します。

また、リンは細胞膜や核酸の材料になり、
エネルギーを蓄える働きもある 生命の維持にとって大切な栄養素です。

ですが、リンはとりすぎるとカルシウムの吸収を妨害して
カルシウムを体外に排出してしまいます。

リンとカルシウムの比率は、1:1 が理想的だと言われているのですが、
加工食品にはリンがよく含まれているため、
現代ではリンの過剰摂取が心配されています。

リンは一般の食品に含まれている分には問題はないのですが、
加工食品(インスタント食品、清涼飲料水、スナック菓子)には
保存料としてリン酸塩が添加されていることが多いので注意が必要です。

ちなみに、リンは多くの食品に含まれているので、
普通の食生活を送っている場合に不足する事はありません。

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